500万円貯めるのに大事な3つの方法
この記事でわかること
・確実に資産を積み上げる方法
・500万円貯めるのに譲れないたった一つのこと
1馬力で500万円貯めるのは正直かなり厳しい
20代後半で就職という、他の人よりかなり遅いタイミングで社会に出た筆者。学歴を手に入れていわゆる大手企業に勤めるも金銭的な不安は無くなりません。
給料は、当時としては新卒としてもらう分には少なくない額でしたが、老後2000万円問題などを聞くと貯金だけで貯めていくのはとても無理があることに感じていました。それでも、一人暮らしの時は家賃補助などもあり年間100万円の貯金は余裕でした。
ただ、結婚すると状況は一変。私の転勤の都合もあり、仕事を辞めた妻はそのまま専業主婦になり、一人分の給料で生活している状況に。さらに、子供が生まれたことで妻の再就職は見通しがつかず、私の精神的負担は年々大きくなっています。
そんな中でも、着実に毎月お金を捻出し貯金をすることで資産を増やしてきました。ようやく500万円の壁を突破しましたが、まだまだ増やしていきます。
ひとまず、1馬力でも着実にお金を増やしていくことが可能でしたので、その方法をご紹介して行こうと思います。
500万円貯金するのに大事な方法をランキング形式でご紹介
この記事では、500万円貯金するのに重要だったと感じた項目をランキング形式で3つ解説します。
3位 節約術
第3位は節約術。財布の紐を固く絞ることはお金を貯める上で基本中の基本です。
幸いなことに、妻も私も贅沢にはほとんど無縁な性格だったことがかなりプラスに働いていると思います。
とはいえ、当初の妻はいわゆる「お金が貯まらない人」だったと感じます。私より10年ほど社会人歴が長いにも関わらず貯蓄はほぼ無く、かといって大きな買い物をしているわけでもない、という典型的な「ダダ漏れ」タイプでした。
以下が「ダダ漏れ」タイプの特徴です。
コンビニで買い物をする
コンビニは便利ですが、とにかく高いです。元々の価格が安いものが多いのでついつい買ってしまいがちですが、実はスーパーより5割〜10割増しな商品まであります。どこかへ出かける前日など、事前にスーパーで購入するのがおすすめです。
結婚してからはこの方法を妻にも徹底してもらっています。
安物に手を出す
「安物買いの銭失い」ということわざがあります。「安いものを買った結果、無駄金を使うことになった」という意味ですが、これは実際かなり的を得ています。安いものは長持ちしません。良いものを買った方が、結果的に長い年月使用できた、なんてことはよく聞きます。私が学生時代に安物ばかり買って結局捨てる回数が増えたので、良いものを長期間使うスタイルに変わっていきました。
手元にあるだけお金を使う
現金として数十万円下ろして気がつかないうちに使ってしまった、、、という経験はありませんか?そこまでは無くとも、ダラダラとお金を使ってしまうことは誰しもあると思います。手元にそもそもお金を持たない、カードに制約を設ける、など物理的にお金を使えない方法を設定するのも手だと思います。
2位 投資
第3位は「投資」。(まあ、これのせいで500万円突破が先延ばしされた感はありますが、、、)
いくら節約しても、稼げる額には限度があります。例えば、私の場合、月5万円を投資に回していますが、500万円貯めるにはどれくらいの年月が必要なのでしょうか?
500万円➗12ヶ月=8.3年
かなり長い年月が必要です。ただ、私は4年くらいで貯めていますので、約半分の年月で達成できています。これは投資の効果がなければ達成できなかったでしょう。「投資は余剰資金で」と言いますが、私はほぼほぼ全て投資にフルベットしています。まだ資金も少ないので失う額も知れていますし、逆に増えた時のメリットが大きいという判断で進めてきました。
投資については、その他の記事でも触れていきますので、これくらいにしておきます。
1位 貯金術
気になる1位は「貯金術」!
そんなの当たり前じゃん!
そう思われるかもしれません。ただ、本当にここの力は大きいです。
4分の1貯金こそ正義じゃ!
このアイコンは「本田静六」という戦前戦後で有名な投資家です。投資によって、使いきれないほどの富を手にしましたが、元手は「月給4分の1貯金法」によって貯めたお金でした。
私の中では「元々なかったもの」とするのが1番大事だと思います。ここまで私がお金を貯めれたのは「給料引き去り」のおかげです。
・クレジットカードによる積立・・・5万円
・給与から自社株購入分天引き・・・3万円
はい、実は私は自分で運用している口座(500万円)の他に、自社株の口座も持っていたのでした笑 このことは、本当に自分でも忘れていて、気がついた時にはちょっとした額になっていました。
実際にやってみると、結構きついです。本田静六も「お金がなくて、子供にもご飯のおかずに胡麻つぶを出していた」と言っていたくらいです。(※本田静六は大学教員です) これは、「元々なかったもの」として取り組まないとすぐに怠けてしまいます。私は、この方法こそが着実にお金を貯めていく軸になっていくと考えています。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?私は高給取りでなく、決して恵まれた環境では無いと思いますが、上記の要素を守って着実にお金を増やしていっています。特に1位の「貯金術」に出会えたことは本当にラッキーだったと思っています。(だってあればあるだけ使っちゃうじゃないですか、、、)「なかなかお金が貯まらない」という方はぜひ、上記を試してみてください!