こんにちは、まとりょしかです!
突然ですが皆さんは手元に100万円あったとしたらどんなことに使いますか?
・旅行に行く
・車を買う
・美味しいものを食べる(飲む🍻)
・派手にパーっと使う!
人それぞれ色々あると思います。
「せっかくなら貯めた100万円に働いてもらってもっとお金を増やしたい!」という方もいるのではないでしょうか?
その中には「でも何に投資すれば良いかわからない」そんな方もたくさんいるかと思います。
実は私自身がそんな思いを持ったことがありました。
就職とともに投資は始めたものの何となく気になる投資対象にお金を注ぎ込んでいました。
しかし最近、家族からまとまったお金をもらったところ初めて「大切なお金」という実感を持ち、今までできていたはずの投資ができなくなりました。
そのため、投資対象とその選択方法を整理して記事にすることにいたしました。
あなたの大切なお金を使う投資先を選ぶために押さえておく指針となれば幸いです。
投資先の種類
まずはどんな投資先があるのか見ていきましょう。
株式
個別株やETF(上場投資信託)への投資は、市場の成長に乗じて資産を増やす機会を提供します。初心者は特に、広範囲にわたるETFの利用を考えると良いでしょう。
投資信託
複数の資産に分散投資することでリスクを管理できる投資信託は、初心者にとって安全な選択肢の一つです。専門のファンドマネージャーが運用を行うため、個別に銘柄を選ぶ必要がありません。
※ETFと投資信託の違いは今後解説記事を作成します
不動産投資
不動産に投資することは、不動産価値の上昇と賃貸収入の両方を目指す戦略です。不動産投資信託(REIT)を利用することで、少額からでも参加可能です。
国債や地方債
国や自治体が発行する債券に投資することで、低リスクで安定した収益を得ることが可能です。インフレや金利の変動に左右されにくいため、安全資産とされています。
資源(金など)
古来からの価値保存手段であり、経済的な不安定さやインフレーションの際には安全な避難先とされています。市場の変動に強く、実物資産としての信頼性が高いため、多くの投資家にとって魅力的な選択肢です。見た目も華やかで装飾品としても人気があり、現物で所持することも可能です。
仮想通貨
デジタルまたはバーチャルな形で存在する新しいタイプの通貨で、ブロックチェーン技術に基づいています。その価値は市場の需給によって決まり、高い価格変動性を持つため、投機的な投資対象と見なされることが多いです。
何を基準にして投資先を選択するべきか?
上記で複数の投資先を列挙しましたが、「たくさんの投資先があることがわかったけど、何に投資したら良いのかわからないよ」となってしまっているかもしれません。
ただ、以下の3つの点を押さえるだけで何の資産に投資すべきか明確になってきます。
1.投資の目的を明確にする
「お金が欲しい」ということにもいろいろな理由があります。
・遊ぶお金が欲しい
・車を買うお金が欲しい
・老後のお金が欲しい
・子供の教育資金が欲しい
これらを明らかにすることで投資先は変わってきます。
2つ目、3つ目のポイントも目的次第で決まってくる部分になりますので非常に大切なポイントです。
大事なお金を投資する際に「これは何に使うお金か?」という部分は明確にしておくようにしましょう。
2.いつまでにいくら必要か?を把握する
目的により決まってくるのですが、「どの時期までにいくらにすれば良い」のかも明確にする必要があります。
なぜならば値動きが激しい資産もあれば、比較的落ち着いた資産もあります。
例えば、仮想通貨は短期間で10倍に高騰することもあります。
一方で国債や地方債は安定しており大きな変化はありません。
そのため、どの資産に投資するかでリターンが変わってきてしまいますので、お金を用意したい時期から逆算して適切なものを選択する必要があります。
3.ご自身のリスク許容度を把握する
投資は大切なお金を使ってするものですのでとても神経を使います。
投資対象によっては値動きが激しくて私生活に影響が出てしまう人もいます。
そのため、ご自身がどの程度の値動きに耐えられるのか?ということは投資を継続するために必要な条件です。
ではどこに投資すべきなのか?
上記の3つを押さえることで「いつまでにいくら必要なのか?」と「自分はどのくらいリスクが許容できるのか?」が見えてきたと思います。
パターン1:短期間で大きく増やしたい
右上の仮想通貨や株式投資が適しています。
当たれば短期間で何倍にもなる爆発力を秘めている一方、下落する時も激しいので注意が必要です。
若い方でリスクが取れる方はこちらに挑戦するのはありだと思いますが、退職金などをこのカテゴリーに突っ込むのは非常に危険なのでお勧めしません。
パターン2:中期間で大きく増やしたい
例えば比較的早い段階である10年くらいが目安です。
株式投資や不動産投資がこれにあたります。
仮想通貨よりもリスクは低い傾向にありますが、高度な知識や市場動向の把握が必要です。
基本的には常に学び続けることが求められる能動的な投資方法と言えるので、ある程度時間に余裕がある人にお勧めです。
パターン3:長期間で大きく増やしたい
老後資金などを貯めるパターンで、20年以上イメージです。
投資信託やETFへの投資が適しています。
短期的な上昇は見込みにくいですが、ローリスクで長期的には安定して資産を築くことのできる手段です。
例えば年率5%で複利効果を得られると仮定すると、100万円投資した場合は以下になります。
0年:100万円
10年:165万円
20年:271万円
30年:447万円
かなり増えていますね…!
どの商品を選ぶべきかはまた他のブログで考察していきます。
その他
ゴールドは個人的に大好きな投資先です。
ただ今回の表では敢えてハイリスクとし、見通し不明としています。
この理由は将来的にゴールドに代替されるものが出てくる可能性がゼロではないためです。
現在は唯一無二なものとして存在していますが、万が一錬金術ができたり、工業的に別の素材が使われることになれば価値は下がると思います。
さらに、株式などと異なりゴールドには「自分で稼ぐ力」がありません。
企業は生き物なので市場に合わせて進化をしますが、ゴールドは意志を持たないのでそのような変化がない点をリスクだと考えています。
結論
いかがでしたでしょうか?
投資先を選ぶことは、自分の大切なお金を使っている以上とても勇気がいることです。
ただ、ちゃんと投資の目的を明確にすることである程度機械的に決めることが可能となってきます。
目的から逆算して適切な投資先を選択してくださいね!